保育所カンガルーキッズ - 月保育・週一保育・一時保育 (茨城県鹿嶋市にある保育園です。)(℡0299-84-7043)
現在の子育て環境

 昔と比べて現在は物が豊富にあって豊かな時代に見えます。
しかし、子育てをして行く為の環境としては必ずしも喜べるものばかりではありません。
食べ物、交通、教育、家族、自然環境、玩具、メディア、など色々な切り口で、
私(園長)の考えを伝えて生きたいと思います。
あくまで私見ですので、意見の違う方は気になさらないでください。


朝食とっていますか?

 元気の無い小学生の登校班を見かけました。カンガルーの子で元気がないと「朝ごはん食べた?」と聞くところですが・・・
 皆さん「朝食」しっかり食べていますか?カンガルーキッズの連絡帳には、朝食や睡眠の項目があるので、それによると皆さんしっかりと食べてきているようです。しかし世間では、「忙しい」や「食欲が無い」という理由で朝食をとらない家庭が増えてきているようです。
 大人の世界では「朝食抜きダイエット」や「一日一食健康法」などがあるようですが、これは子供には当てはまりません。大人は今以上に体は大きくならないし(むしろ小さくしたい方はいますが・・・)自分の意思で朝食を抜いているので問題は無いと思いますが、子供は、大人が考える以上に沢山の動き(体も頭も)もありますし、体が大きくなっていく過程であるので、朝食のエネルギーが不可欠になります。
 また、物理的な必要性の他に、精神面においても朝食をしっかりと食べ、家族とのコミニュケーションをはかっている子供は落ち着きもあり、遊びや運動はもちろん学習などにおいても集中力を発揮して良好な結果になることが多いようです。
 「必要な栄養素」とか「和食が健康的」とか、こだわると大変ですので、とりあえず朝食をとっていない方は、「おにぎり+お味噌汁」や「食パン+目玉焼き」などの簡単なメニューで、始めてみることをお勧めします。きっと子供たちの笑顔に合えると思いますよ。
 余談ですが、「夜更かし」や「起床後すぐの朝食」は大人でも食欲が出ませんので、この点にも気をつけたいですね。



早起き、早寝!?

 先日、たまたま23時ごろに近所のコンビニに行った時、2歳くらいの女の子と小学校低学年くらいの男の子を連れたお母さんがコンビニから出てきました。「こんな時間まで起きているのか・・・」と、子供の睡眠について少し考えてしまいました。
 睡眠が不足すると、体の発達や心の安定などに影響があるといわれています。また最近は、睡眠をとる事が記憶の固定につながる事もわかってきました。
 カンガルーの連絡帳には「睡眠」何時~何時という項目もありますので、次の日あらためて全園児の睡眠時間を細かくチェックしてみました。(普段は睡眠時間「8時間」とかは、口頭で保護者の方からうかがっていますが・・・)すると驚くことに、カンガルーの子でも入眠の時間が22:00ぐらいが2割ほどおりまして、中には23:00になってしまっているお子さんもおりました。
 保護者の仕事終わりが遅い家庭では、お子様の入眠の時間も遅くなりがちです。どうにか効率よく食事とお風呂を済ませて21:00ぐらいには入眠できるといいのかな~などと思いました。
 幼児の睡眠時間は1日12時間前後が必要とされています。そのうち2.5時間程度は保育園でお昼寝で確保しているとして、残り9.5時間前後はご家庭でしっかりと睡眠を保障してあげるべきです。
 カンガルーでは年に2回ほど保護者面談をさせていただく際「寝つきが悪くて・・・」というお話をされる保護者の方がいます。私からのアドバイスとしては

1 早起きをすれば、早く眠くなる。早寝、早起きではなく、「早起き、早寝」という考え方
2 寝る直前にTVやDVD、スマホやゲームなど視覚刺激をともなう行動をさける
3 同じく、激しい遊びや体操、大きな音の出るおもちゃなどの使用を控える
4 寝る前には、お話を聞かせてあげたり、絵本を読んであげると更に良い(過激な内容はダメですよ)
5 寝る時間に合わせて、お部屋の照明を少しずつ暗くしててあげる。暖色系の照明なら更に良い

などと言ったりします。更に食事の時間や入浴のタイミングなど細かく言うとまだまだありますが、上の5つ程度(数字の小さいほうが特に大切!)であればあまり難しくないかなと思い、紹介させていただきました。

 「夜更かしはお肌の大敵!」 + 「早起きは3文の得!」  お母様方も「早起き、早寝」どうですか?



トイレトレーニングしましょ!

 先日、一時保育の利用希望の方が園の見学に来られ、「すみません。まだオムツなんです。」と、恐縮していました。そのお子さんは3歳半の男の子で、誘えばおトイレに行くがあまり成功せず、紙オムツがぬれていることが多いとのことでした。
 たしかに、毎日カンガルーに来ているお友達には3歳半でオムツの子はいませんが、一時保育でこられる方にはたまに見られます。
 色々なところから聞こえてきますが、最近オムツ離れが以前と比べると1年程度遅くなっている傾向がありそうです。これは紙オムツの性能が上がって子供が快適におしっこをためていることと、保護者がトイレトレーニングをどうするかわからずにオムツの力に頼って育児をしているからのようです。
 事実、私が子供のころ(40年以上前ですが・・・)「2歳でおしめをしている子はいなかった」と、私の母も言っていました。特に昔はオムツの事は「おしめ」と言われ、ほとんどが「布オムツ」だったからではないでしょうか。性能の悪い上に高価な紙オムツが、段々と性能も上がり価格も手ごろになってきていることが、オムツに頼る方が増えてきている背景になっているのでしょう。
 実際、今布オムツを使用している人は非常に少数だと思います。私の子(今は高校生)は布オムツで過ごしましたが、洗濯が大変で、くじけそうになったこともありましたが、布オムツを小まめな交換する度にスキンシップを図れ、互いに愛着が形成されたようにも思います。(ちなみに2歳半で卒業です)
 今は「ビックより大きい」サイズもあり、段々とオムツの高年齢化が進んでいますが、あまり気負わず保護者の方にはトイレトレーニングをしていただければと思います。トレーニングを開始する目安としては

1 自分の意思を表現できる。「チッチ」、「しーしー」何でもかまいません
2 膀胱の大きさが発達して、尿の間隔が2時間以上になっていること
3 子供と保護者の方の精神状態が落ち着いていること

などでしょうか。成功した時は大いに褒め、失敗したときも叱らず、さらりと気持ちを切り替えてあげる事がコツだと思います。
 また、どうしてもお子様が嫌がるようなら、しばらくお休みをすることも必要になります。
 それと、トイレトレーニングは「夏限定」と思っている方もいますが、季節はいつでも大丈夫です。夏の方が汗をかくために尿の量が少なく、また失敗したときも薄着なので洗濯が容易というメリットはありますが、冬でも外れますので「夏が終っちゃう」などとプレッシャーをかけない様にして下さい。
 ちなみにカンガルーでは、紙オムツです。保育園で布オムツを使用すれば成果が上がるとは思うのですが、なかなか手が出せません。1歳ぐらいから「オムツ無し保育」をしている園もあるとの事、カンガルーでオムツ無しは大変そうなので、どうにか布オムツを目標にして保育をしていこうと考えたりしています。